去る8月1日、一期の看板猫でもあった虎丸が不慮の事故により6年3ヶ月という短い生涯を閉じました。
あまりに突然の事で、この事実を未だ受け入れる事ができません。
とら丸と過ごした時間はそれはとても幸せなものでした。人生を豊かにしてくれただけではなく、幾度となく苦しみや悲しみから私を救ってくれ、沢山の愛も貰いました。
仕事終わりにとら丸を抱きしめて、心から大好きだということ、あなたがいてとても幸せだということ、一緒にいてくれていることへの感謝を毎日伝えていました。そしてとら丸がいつもゴロゴロいいながらちゅーるを私の膝の上で変顔で夢中になって食べる、それが日課でした。
ずっと一緒にいるのが当たり前だと思っていました。 虎丸の死とどうしても向き合うことができません。
私にとっては虎丸の存在があまりに大きく、本当に辛くて苦しいです。
生前は人見知りが酷く、患者の皆さまには度重なる猫パンチやシャーシャーを見舞わせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。それでもとら丸がドアの前にいれば開けてくれるのを手伝って下さったり、隣のベッドでまったりしていれば“トラいいな~”と笑顔を向けて下さったり、虎丸の姿が見えなければ“今日トラちゃんは?”と声をかけて頂いたり、とても嬉しかったです。
虎丸を可愛がってくださって本当にありがとうございました。
心から感謝致します。
虎丸にはこれ以上のない愛と感謝を伝えたいです。
Rest in peace.
またいつか会える事を願って。
8月13日 Yoko